まだ今年が終わる訳ではないのですが、何となく少し振り返りたい気分になったので、少しだけ今年を振り返ってみます。
今年は結構新しいことにチャレンジしてみたように思います。特に料理関係で。
今まで使ったことのない食材を試したり、初めて作る料理をしたり、作りたいと思っていてずっと手つかずになっていたお菓子を作ってみたり。太極拳も始めましたね。
新しい場所、新しい人との出会いがありました。
そういえば、毎年何か一つ新しいことをして新しい人に会おう!と思っていたのですが、去年は全くそれがない年でしたね。
特殊な状況だったと言えばそうなんですが、やっぱり社会的なことだけではなくて自分の中でも「滞った」年だったんだなあと思います。
今年も社会的な状況がそこまで変わった訳ではありません。ただ、それでも小さなこと、地味なことではあるけれど、何かパチッと弾けることができたのかなと思っています。火花が小さくパチッパチッと弾けるような感じで。
今年の新しいチャレンジは、関係ないように見えて私の夢にしっかりと繋がっていることを最近実感します。
私の夢その①は、「旦那さんと一緒に動物も人も喜ぶ美味しい食事を作って、カフェとかできたらいいな」というものです。
私も旦那さんも料理にかなりの思い入れがありましてね。夢その①とか言ってますが、私の(私たちの)人生の最終ゴールだと思っています。また追々このことについてお話していけたらいいなと思っています。
そして、夢その②。「舞で地球や宇宙の高次元存在に喜んでもらう」というものです。
まずは氏神様の下で奉納舞を舞えたらいいなと思っています。
始めた太極拳が本気の武術としての太極拳だったお陰で体が目に見えて変わってきました。締まった。何より「動ける体」になってきた。筋力が付いて代謝が上がって、疲れにくくなってきたのだと思います。
また、「武は舞に通ず」で、套路はいくらでも美を追求することができるし、自分だけのものとして発展させていくことができるのです。先生が「太極拳は最終的にはフリースタイルですよ」と仰っていました。
武術として使う日は一生来なくていいと思っていますが、舞として自分のものにしたいなと思っています。
私は小さな頃から、どこか中華風の舞を舞っている自分のヴィジョンを視てきました。
だから、舞や踊りというのは何となく自分の中で特別なもので、ずっとそのヴィジョンの自分を追いかけていたような所があります。
まだ全然舞を舞うなんて感じではないのですが、やっとヴィジョンの自分に手が届いたような気がしています。
面白いのは、首が悪くて始めた太極拳が、自分が長年焦がれ続けたヴィジョンに手を届かせてくれたことです。
自分の核心に繋がる何かは、そんなことを露程も感じさせない何かとして私たちの前を通りかかるのですねー。見送らなくてよかったー。
今年はまだ約三か月残っていますが、あっという間ですよ。年が変わるの。
右向いて左向いたら「明けましておめでとうございます」ですよ。
今年もあと2つ3つ、新しい事(主に料理とお菓子作り)に取りかかるつもりなので、楽しんでやっていこうと思います。
そうそう、最近の新食材の一つ。紫とうがらし。
奈良の伝統野菜だそうで、全く辛くないとのこと。齧ってみたけど確かに辛くない。
生は紫色、加熱すると緑色、完熟すると赤色になるんだそうな。これだけで創作意欲が掻き立てられますねー。
まずはサラダかな。紫を活かしたい。