最近、ずっとやってみたいと思っていたパン作り、タルト・キッシュ作りをやりました！
今我が家にスイス人女性が来ています。彼女は家族でホテルを経営していて、料理も含めたホテル業務全般を行っているそうです。
彼女は日本の家庭料理に、私たちはスイスの家庭料理に興味があって、お互いに料理の教え合いをしています。
私もパンやタルトのレシピ本を幾つか持っていますが、何となく敷居が高くて今まで気持ちはあっても実際に取り掛かったことはなかったんですよね。
でも、スイスは一般家庭で日常的にパンを焼いたりキッシュやタルトを作ったりするそうで、彼女の「すぐできるよ！」みたいな雰囲気に背中を押され、この度えい！っと挑戦してみました。
そしたら、本当に簡単だった。バゲットはやっぱり一筋縄ではいかない感じなんですけれど、それでも思っていたよりややこしくなかった！
このブログでも、何度か取り上げていることですけれど、やっぱり本当に、やってみるって大切ですよね。魔法だと思いますね。
最初の一歩を踏み出せば、感触と実際が分かる。知らない間にあれこれ考えていたのとは大分違う印象を持つことも多いだろうと思います。
「何かできそうだな」っていう感触が次の一歩を運んできてくれて、さらにもう一歩、もう一歩・・・という感じで、文字通り一歩一歩進んで行けますよね。次々に魔法がかかる。
新しいことを一つやってみただけで、もっともっと沢山の新しいことに続く扉が現れます。一つの事が生み出す可能性や選択肢は、私たちが思っている以上に多いものです。
最近、今言ったことをとてもとても実感しています。「八方塞がり」は幻想であるという話をどこかで耳にしたことがありますが、確かにそうかもしれないな、と思います。
自分の手元でできる範囲でたった一つ違う要素を取り入れる。それだけで次に続く物語の中身に新たなバリエーションを加えることができるのですから。
私たちは自分の幸せや人生について、難しいことを考え過ぎているのかもしれませんね。
挑戦する機会は必ずどこかで巡って来るものです。手始めに、惹かれる心と思案する頭が折り合える所からやってみるのもいいのではないかと思います。
以下はパンとキッシュ、タルトの写真です。
お好み焼きみたいに見える写真が一つありますけれどｗ、タルトタタンです。
