今日も京都は雨。全国的にも大雨による甚大な被害が出ています。
周囲の増水した川、水が吹き出る斜面などを見ながら、他人事ではない恐さと痛みを感じつつ、それでも今無事に暮らせていることに感謝しつつ、自分は何ができるんだろう・・・とモヤモヤしつつの今日この頃です。
これだけ色々なことが続くと、7月の満月のヒーリングの時にガイドたちが「恐れの連鎖が気になるよ。自分の中にある火薬となり得る恐れがあることを自覚して、しっかり気持ちの舵取りしていこうね」みたいなことを言っていた意味が何か分かりますね。
今自分の身に困難が降りかかっている訳ではないけれど、漠然とした不安や恐怖心がじわじわと心の中に広がっていく。そんな感覚を私も感じています。
こういう時って、前回のチャネリングメッセージのプレナイトさんではないけれど、どれだけ現状に「よかったな」と思えることを見つけられるかで、自分の気持ちが下降スパイラルを辿るのか、現状維持なのか、はたまた上昇スパイラルに乗っていくのかが決まってくるなあと思います。
大変な時に明るくいることを不謹慎だと思う向きもあるかもしれませんが、エネルギーの視点から言うと、大変な時程明るさが大切。明るい未来を望むなら。
とても大きな負のエネルギーが充満している時、それを変えたいと思うなら、負のエネルギーを凌駕する正のエネルギーが必要になります。
何となく想像できるでしょう?
「いつも通り」をしっかり守って、続けることです。とにかく気持ちを下げない。
上がらないなら上げなくていいから、下げない。
今みたいにどこ見渡しても暗くなるような状況では、これはとても難しいです。
下げないを頑張る。今、今年の中の頑張り所が来てるかもしれないな。
大げさと思うかもしれませんけれど、小さなことにいちいち感謝してみるのもいいと思います。
「今日ご飯が美味しかった」「雨の合間に移動できた」「良い事はないけど悪いこともなかった」などなど。
自分はどうしたいのか。どういう世界を生きたいのかと、折に触れ何度も何度も突き付けられているような感じがしています。
曖昧でもいいから、稚拙でもいいから、自分の意志、ヴィジョンをしっかり掴んでいきましょう。それが灯になり、礎になり、道標になります。
皆と同じでなくていいです。私たちは個別的なのだから。
ただ、今という激動の時代を生きている同士として、それぞれの場所で踏ん張りながら一緒に進んで行けたらいいなと思います。
私たちは唯一無二の存在だけれど、それは「独り」という意味ではないですからね。
一人ひとりがそれぞれの場で少しでも明るい光を見つけ続けることが、この先を照らす大きな力に育っていくのだと思っています。