自分のことを少しでも大切に思うなら、表面を取り繕った生温い「優しさ」に縋るのはおよしなさい。
大切に思う気持ちの表れが、耳障りの良い言葉や甘い態度であるとは限らないのです。
傷つきたくないと思うなら、傷つかないように保身を重ねるよりも傷に意味を見出せる強さを求めなさい。
傷つき、傷つけることは「悪」ではありません。
あなたが自分の傷に意味を見い出せるようになれば、他者の傷にも同様に意味があると分かります。
傷つき、傷つけることを恐れて自分を蔑ろにすることが、如何に実りの少ない行為であるかに気が付くでしょう。
全宇宙を探してみても、あなたと全く同じ存在など在りはしないのです。
誰かの欠乏感を満たすためにあなたという存在を使うなんて、以ての外!!
あなたは他者を満たすために存在しているのではありません。
もちろん、それは他者にとっても同じです。
あなたの欠乏感を満たすために他者は存在しているのではありません。
あなたの欠乏感など、他者には関係のないことです。
「大切にすること」とは、誰かや何かを利用することではありません。
友達、家族、恋人、仲間・・・。そこに敬意が込められていないのなら、都合の良いただのまやかしです。
自分のことを少しでも大切に思うなら、あなたは選ばなければなりません。
人の性だと言いながらまやかしの中で虚構の安寧に縋り続けるのか、例え傷ついて一人になったとしても誇りの中で立つのかを。
あなたが選んだ「大切」が目の前の現実となるのです。
~サンストーン(マリアージュヒーリングチーム)より~