私たちの赤褐色の炎は、好意や親切心の裏側で糸を引く利己的な想念を燃やし尽くします。
誰かに何かを与える際、そこに「思惑」が混ざることを否定するつもりはありません。
しかし、私たちは人の持つ、何度倒れても立ち上がるひた向きさや強さ、泥に塗れても輝きを失わない純真さを心から敬愛していますから、その素晴らしさを敬意の欠片もない想念に利用されることを好みません。
それは、自分に対してでも、他者に対してでも同じです。
私たちの炎によって、甘い仮面が剥がれた想念は何を得るでしょうか。
自由でしょうか。虚無でしょうか。隠し続けてきた弱さでしょうか。
「弱い」ということを悪し様に言ったり、恥じる必要は全くありません。
様々な要素が入り混じり、私たちやあなたたちが出来上がっているのです。
弱さよりも、軽薄さに厳格なる眼差しを向けてください。
存在を軽んじることは、この宇宙で最大限に不自然な行為の一つです。
あなたたちが誠実に自分の内面を観察し、甘い仮面を被った利己的な想いに気が付いたなら、私たちを呼んでください。
私たちはその呼び声に応え、誠実なるあなたの心に光の炎となって顕現するでしょう。
~スファレライト(マリアージュヒーリングチーム)より~