しんどい時は そこでじっとしゃがんでいればいい。
空から雨粒落ちて来ても 慌てて走り出す必要なんてない。
人も物事も 時々肩を掠めながら ただ通り過ぎて往くだけ。
息を詰める程 頑張らなければいけないことは 本当はそんなに多くない。
切り離されたような目の前の景色も 取り残されたような今この時間も
必ずどこかに繋がって 必ずいつか動き出す。
見下ろす小さな草花も 見上げる大きな大木も 地表に芽吹く前には 土の下で待ち続ける。
じっとしているように見えて その内側は常に動いて変化し続けている。
何も変わらないと思っているのは あなただけだ。
じっとしゃがんでいたって 立ち尽くしていたって あなたの内側は常に動いて変化し続けている。
あなたが信じなくて どうするのだろう。
信じる想いが芽吹きを齎す。
~地球の隣人より~