雪と氷に閉ざされた京都・マリアージュ周辺です。
毎日雪が降っては少し溶けて氷になる。至る所が滑りやすいので、少し外を歩くだけで本当に怖いです。太陽が恋しいなあ。。。
-7℃という極寒に対応するためにまたクローゼットや押入れをゴソゴソしておりましたら、すっかり忘れているアレコレを見つけました。
興味と使う場を失って奥に仕舞い込んだ服。大量のストッキング。大量の毛布。布巾。チェーンベルト。ボタンの山等々・・・。
過去の流行の名残りもあれば、貰い物を「勿体ないから」と仕舞い込んだものもあって。
以前に「物は捨てればいいってもんじゃない」みたいなことをブログに書きましたが、流石にこれはちょっと「捨て時」だなと思いましたね。
惹かれるもの、自分に合うものというのは、実は結構変わるものだなというのがここ暫くの実感です。
その時に「いいな」と思っていても、時が流れるとやっぱり「何か違う」と思う。
特に私は「勿体ない」と思って仕舞い込んでるものが結構多いことに改めて気づきました。
最近は「使わずにダメにすることこそ勿体ない」と思うようになったので、手元にある物は積極的に使うようにしているのですが、そうすると余計に自分の心の変化みたいなものがよく分かります。
「高価なもの=満足」にはならないし、「豪華=華やか」でもないし、「シンプル=機能的」だとも思わないし。
「じゃあ、何ならいいの?」って考えていくと今の自分の興味や望むものが結構見えてきて、何が心を満たしてくれるのかが分かってくるように思います。
家の中でじっとしている今、思い切り自分の心の我が儘に耳を澄ましてみるのもちょっと楽しいかもしれないなと思っています。
我が儘になることは、自分を知ることでもありますよね。