あなたの内には、たくさんの「才能」というあなたのエッセンスが眠っています。
草花が陽の光や土の温かさを呼び声にして目を覚ますように、才能もまたあなたが向ける好奇心や情熱を呼び声にして目を覚ますのです。
私たちは、あなたが自分を「低く」見積もる癖に柔らかく注意を促します。
あなたは永い間、眠りに落ちたまま彷徨い歩いてきました。
自分が眠ったままでいることにも気付かずに、あちらこちらで傷や痛みを創りながら。
続きを読む京都で暮らしていると、知らない人同士が声をかけ合って話をしている様子をよく見かけます。
私は他府県出身ですから、最初はとても不思議な光景でした。
私の出身地では道行く人同士があまり目を合わせることもなく、お互いに関わらないようにさっと過ぎ去るというのが一般的でした。
続きを読む私たちは「分かってくれない」と思う時、怒りを感じます。
そして、「分かってくれない」と思う時、同時に「分かって欲しい」と思っています。
「分かって欲しいのに分かってくれない」という悲しみと葛藤が、怒りとなって表現されるのです。
私たちはつながりの中で生きていて、自分だけで完結できることはとても少ないです。
マリアージュでも、他者を使って自分を満たすことに対して注意を促しますが、実際は他の誰かが関わるからこそ満たされるものがあるというのもまた、事実です。
なので、「良い・悪い」は少しの間脇に置いておきましょう。
それよりも、「分かって欲しいのに分かってくれない」という時、私たちは何を求めているのか考えてみましょう。
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