Healing Space Maria-juの架け橋ブログ

Healing Space Maria-juが贈るチャネリングメッセージとスピリチュアルライフの実践ブログです。

11/19満月のヒーリング ~「犠牲」を超えて~

11/19(金)の満月のヒーリングのご案内です。

今度の満月の日は、天候が良ければ日本でも部分月食が見られるようですね。

 

さて、今回はどうやら2021年の締めに当たるような重みのあるヒーリングとなるようです。まだ12月残ってるんだけれどな。。。

本ヒーリングに惹かれる方は、どうぞお受け取りください。「受け取ります」と決めていただくだけで結構です。

それでは、ガイドたちからのチャネリングメッセージをお届けいたします。

 

チャネリングメッセージ】

こんにちは。

まずは、皆さんの呼吸に意識を向けてください。

ただ静かに、自然な呼吸を繰り返してください。大きく吸おうとか、吐き切ろうとか思わず、ただ自然に生じるご自分のリズムに身を任せてください。

呼吸に意識を向け、それと同調している時、皆さんは大いなる宇宙の全てと同調しています。その感覚に身を任せながら、私たちの語りに耳を傾けていただきたいと思います。

 

皆さんのエネルギーフィールドでは、日々エネルギーの新陳代謝が行われています。

それは、旧来のエネルギーを新しい次元領域のエネルギーと入れ替える作業です。

今皆さんの総合意識は、皆さん個人や組織の中、大きくは社会や人類全体の中に「ごく自然なこと」「当たり前のこと」もしくは「尊いこと」「必要だから仕方がないこと」として非常に強力に浸透している幾つかのエネルギーを昇華させる作業に着手しています。

私たちは今回、その一つである「犠牲」のエネルギーに対して、皆さんが各々に新たな息吹を吹き込むためのサポートを行いたいと思います。

 

「犠牲」は非常に古くから皆さんの中に存在しています。皆さんはなぜ犠牲というものが無くならないのか考えたことがあるでしょうか。

理由はとても簡単です。犠牲は皆さんにとってとても都合の良い、使い勝手の良い手段だからです。

皆さんはまず、「犠牲」に潜んだ不自然なエネルギーに気が付く必要があります。

 

「犠牲」と呼ばれるものの本質は、多くの物事と同様に「喜び」のエネルギーです。

自分か他者かといったことは全く関係ありません。対象は状況によって変わるでしょう。

しかし、何かや誰かの喜びのためのものであることに違いはないのです。

そして、皆さんがこのエネルギーを純粋な喜びから遠いものにした動機の根底にあるものは「無力感」です。

皆さんは自分たちの無力感を和らげて「心地良さ」を得るために「犠牲」を生み出しました。無力な自分たちが望みを叶える手段として犠牲を利用し始めたのです。

これが皆さんにとっての「犠牲」の意義、始まりです。

 

犠牲は皆さんにとって非常に便利で画期的なものでした。しかしこれには必ず「代わりとなるもの」が必要になります。

なぜなら、犠牲のシステムは無力感を基に「交換」「取引き」の発想で以て構築されているからです。

皆さんが自分たちの望みのために生贄という「犠牲」を使って「大いなる何か」と取引きをしようとしたことは周知の事柄ではないでしょうか。

 

ここでもう少し掘り下げて考えていただきたいのですが、無力感を基にした「犠牲」というシステムは皆さんに何を齎したのでしょうか。

確かに、望みを叶えるために非常に有効な手段ではありましたが、「代わりにされた者」「代わりにした者」の想いや感情など、新たなエネルギーが皆さんの中に生じることとなりました。現在は時を経て、更に複雑化しています。

 

皆さんは自分の内に生じた罪悪感、悲しみ、苦しみ、恨み、怒り、一層強まった無力感、更には犠牲を強いることで得る優越感や快楽を正当化するために「犠牲の美化」を編み出しました。

私たちが皆さんに大いなる宇宙と調和した状態でしっかりと考えていただきたいことは、まさにこのことです。

 

皆さんは感謝され、賞賛され、必要性を説かれ、永きに亘り語り継がれることで「代わりとなった(された)自分」を納得させる理由としてきましたし、今もそうしています。

果たして、皆さんは本当にそれで気が済んだのでしょうか?納得できたでしょうか?

 

皆さんは感謝し、賞賛し、必要性を説き、永きに亘り語り継ぐことで、「代わりとした自分(そのこと自体)」を正当化してきました。

果たして、皆さんは本当にそれで「肯定」することができたでしょうか?

 

ここでもう一度、「送り出したものを受け取る」という例外なき宇宙の法則を思い出してください。

無力感を基に創り出されたものは、より一層の無力感を創り出します。

そしてそれは時間や人や物事など、多くのエネルギーが関われば関わる程新たな歪を生み出し、より複雑化し、強大化していきます。

犠牲が広範且つ深いレベルで皆さんに浸透している大きな要因は、皆さんが膨れ上がる痛みに対処するために編み出した「犠牲の美化」なのです。

私たちは、このエネルギーこそが最も不自然であると指摘したいと思います。

繰り返しますが、犠牲は皆さんが無力感を基に、より一層の心地良さを求めて創り出した「望みを叶える手段」です。それ以上の意味はありません。

 

私たちは犠牲のエネルギーを「悪いもの」「ダメなもの」と捉えているのではありません。

犠牲に付いて来る「神聖なもの」「尊いもの」「仕方がないもの」「有難いもの」などという付加価値が不自然なエネルギーであるという話をしているのです。

皆さんが日常頻繁に行っている「私さえ我慢すれば」「あなたさえ我慢すれば」という

発想も、付加価値を付けた犠牲のエネルギーが基になっています。

 

11/19、私たちはシリウス、オリオン、レオ、アネセダルの宇宙の家族、クリスタルや精霊などの地球の家族と共に、犠牲の核である無力感のエネルギーに焦点を当ててヒーリングを行います。

このヒーリングは、今年の終わりから本格化する新たなエネルギーを迎える前の「最終仕上げ」のような位置付けです。

月食が始まる少し前、日本時間で16時15分からヒーリングを開始します。

皆さんは16時15分以降に私たちのエネルギーにアクセスしてください。

16時15分以降であれば時間・場所は問いません。

ただ、できれば静かな場所でご自分の呼吸と同調しながら受け取っていただけると皆さんのエネルギーの新旧の移行がスムーズでしょう。

 

そして、ヒーリング後はご自分や周囲に潜む「不自然な」エネルギーに気づきやすくなります。

もしよければ、「自他を犠牲にする」という手段とは違った在り方でご自分の望みを叶える選択を始めてください。

皆さんはもうすでに新しいエネルギーの中を生き始めています。

今までのエネルギーから得たものと皆さんの真摯な望みと新しいエネルギーを混ぜ合わせて、全く新しい解、発想、行動などを生み出していくことができます。

私たちは、皆さんが「犠牲」を超えて新しい在り様、新しい時代を創造していく過程に共に添うことができ、心からの喜びを感じています。

 

それでは、悠久の時の中で、またお会いしましょう。