眠れない夜こそ感じてください。私たちが寄り添っていることを。
愛しい人を呼ぶその慟哭も、眼から溢れ出た悲しみの結晶も、私たちが闇の海に溶かしてあげましょう。
ただ心の赴くままに、あなたはあなたでいればいいのです。
あなたがどれ程己を醜く、惨めに感じても、私たちの目に映るあなたの輝きが翳ることはありません。
闇の海は夜毎、純真さと哀切を帯びた銀色の光を湛えます。
その光はあなたが人生という旅の中で、幾度となく繰り返してきた喪失と再生の記憶です。
闇の海で銀色に輝き続けるあなたの欠片一つひとつに、私たちは限りない愛を込めて口づけを贈ります。
私たちの腕の中で、あなたはあなたであり続ければいい。
只々、夜の静謐にその身を任せて。心を委ねて・・・。
～夜の護り手より～
あなたは気の遠くなるような「縁」の結晶です。
あなたという一人の存在が生み出されるまでにどれ程の人たちの命が、人生が関わっているか、想像してみてください。
あなたは奇跡が幾重にも折り重なってできた唯一無二の存在なのです。
そして、あなたは縁で結ばれた存在の「記憶」をその身に受け継ぎます。
喜びと幸せ。苦しみと悔恨。数多の記憶の幻影がそこにあります。
何代にも渡り引き継がれるものもあります。代を重ねるにつれ、それが意思を持ち、引き受けた者を「乗っ取る」までに育つものもあります。
ですが、いずれにせよ、あなたが「引き受ける」と決めた記憶を受け継いで誕生します。
なぜなら、自分の人生の中で受け継いだ記憶と邂逅し、あなたの手で幕を引くためです。それは往々にして、あなたの人生の目的に添った学びと成長のための糧とするべく、あなたによって選ばれます。
「家」や「家族」というもので苦しむ時、あなたにとっての人生のテーマがそこに秘められているのです。
自分が体験している環境、心の動きに注意深くいてください。
あなたは「自分が何をしにここに来たのか」という問いに対するの答えの「尻尾」を掴むことができます。
私たちは、あなたが勇敢に自分の内側にあるファントム（記憶の幻影）と対峙するための光となり、剣となります。
終焉のために、怒りも憎しみも必要ありません。ただ、人を替え、時代を超えて永らえ続けたその哀切に、心からの敬意を持って安らぎを祈ってください。
私たちはあなたのその想いに応え、ファントムを縛り続ける「枷」を断ち切るでしょう。
あなたが私たちと共に家や家族についての困難を乗り越える時、あなたは成長するだけではなく、過去に生きた「縁ある誰か」を救うことになるのです。
～ムーカイトジャスパー（マリアージュヒーリングチーム）より～
前回に引き続き、もう少しエネルギーブロックに関するお話をしたいと思います。
エネルギーブロックについて、私が伝えたいことの一つに「全てのエネルギーブロックを癒やす必要はない」ということがあります。
エネルギーブロックはあってもいいのですよ。と言うか、ある。絶対に。誰でも。
私たちは何千年、何万年、それ以上の歳月を生きている存在です。
普通に考えて、全てのエネルギーブロックを癒やすのは、無理。
どれだけあると思ってるんですか。無理、無理。
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