Healing Space Maria-juの架け橋ブログ

Healing Space Maria-juが贈るチャネリングメッセージとスピリチュアルライフの実践ブログです。

補足。そして、扉へ。

五山の送り火が終わっても全く涼しくならなかった京都・マリアージュ周辺です。

毎日暑いですね。皆様、くれぐれもお体ご自愛ください。

 

今日は先日の新月のヒーリングの説明でガイドチームが語った「引っ掛かりに手を入れる」とい話について少し補足させていただきたいと思います。

「引っ掛かりに手を入れる」というのは、気になっていることを自分が「こうしたい」「こうありたい」と思う状態・状況に近づけるように何かしらの行動を起こすという意味なんですよね。

そして、それを引越しを例に挙げながら「思いつく限りやってみて!」というお話でした。

私たちは結構色んな所に引っ掛かりを持って生きていると思うんですよ。

なので、先日のこの話を聞いて不安や焦りを覚えた方もそれなりにいらっしゃったのではないかと思います。

実際、私は7月末ぐらいから同じことを言われていて、でもまだ完了なんてしていません。たぶん無理。

いやー。大概の方が無理なんじゃないかと思うんですよ。

そこで、「とりあえず、これを押さえておけばいいだろう」という大事なポイントを二点お伝えいたします。ガイドチームから訂正が入らなかったのできっと大丈夫。

 

①とにかく停滞したままになっているエネルギーを動かす。

②自分が「良いな」と思う方に方向付ける。

 

説明しますね。まずは①。

エネルギーを動かすというのは、ほんの少し、できる範囲でいいので「今の状態」を変えるということです。

手つかずの物置を思い浮かべてください。

使わない色んなものがただ置いてある状態というのは、何かしない限り「そのまま」ですよね。つまり古いエネルギーが「そのまま」そこに「存在し続けている」ということです。

この、そのままの古いエネルギーは新しいエネルギーとは相容れないので、新しいエネルギーへお引越しする際に枷となってしまいます。あまりに古いエネルギーは持って行けないのですよ。

なので、整理まではできなかったとしても、とりあえず空気を入れ替えて何があるのかの再確認ぐらいはやってみる。「前とは違う」「いつもと違う」を創り出すことです。

空気を入れ替えて中身を確認した時点で、「ただ置いてある」という前の状態とは全く別物になった訳です。分かりますか?

見た目は変わらなくてもエネルギーの視点では完全な「別物」です。

 

そして②。

空気を入れ替えて中身を確認する時に、自分が「良い」と思うものを動機にして行います。

物置全体の空気がスッキリしたら心地良い。置いてるものの黴臭さがマシになれば嬉しい。要不要は分からないにしても、とりあえず何があるのかが分かるだけでも後で整理しやすい。

こういう感じで心地良い気分を手掛かりに行動すると、そこに乗るのはポジティブなエネルギーなんですよね。

新しいエネルギーとは、より軽くて繊細でポジティブな方向に向かうエネルギーです。

自分が込めるものでエネルギーの質を変えるんです。これは「送り出したものを受け取る」という世界の在り方の実践です。

嫌な気分を込めるとそれが上書きされるので気をつけたい所です。

だから、自分が気持ち良くいられる程度・範囲でとにかく「前とは違う」を心がけるといいと思います。

お金や人間関係なんて、整理しろと言われて直ぐにできるならとっくに何とかなっているでしょう。

こういう部分でも少し工夫して、お金に関してだったらいつもより千円多く貯金してみるとか、支払いの時に嫌な気持ちになるなら心の余裕がある時に優しい気持ちでお金を送り出してみるとか、とりあえず嫌な気持ちにならない何かをやってみればいいと思います。

人間関係は何でしょう。誰かに「ありがとう」「ごめんなさい」が言えていないのならイメージで伝えるのもアリですね。疎遠になっているならメールをしてみるのも良いと思います。思い切って「もう気にしない」と手を放すことも有効かもしれません。

こちらも自分が望む方向、「良い」と思う気持ちをガイドに工夫してみるといいと思います。

 

高次元存在のアドバイスをそのまま鵜呑みにすると、追い詰められたような気になって身動きが取れなくなることがあります。正論が人を追い詰めるのと似ていますね。

アドバイスは一旦そのまま受け止めて、それから自分に引き付けて内容を咀嚼するのがいいと思います。言われた通りにできるのなら、誰も苦労はしないのですから。

 

さて、後もう一つお伝えしたいことがあります。

恐らく今、奥底に沈めていた「心の中の引っ掛かり」が表面化してきている方がそこそこいらっしゃるのではないかと思います。

まずお伝えしたいのは、それは失敗でも、駄目でも、間違いでもないということです。

心の引っ掛かりは大体あまり嬉しくないものですから「私は何かダメなのかしら??」「古いエネルギーに居残りなの?」と不安になりますよね。

でも、思い返してください。地球の分岐の話の時にガイドたちが語ったのは「気にならなくなる」ということでした。

今引っ掛かりに思いっきり直面しているのなら、ものっすごく「気になって」いますよね。

ポジティブなエネルギーを私たちがちゃんと認識できるから、ネガティブなエネルギーに気づいてそれを変える機会を得ることができます。

今引っ掛かりが現れてきているなら、自分が望む幸せに一歩一歩近づいているということです。

 

私の予想ですが、引っ掛かりの表面化は9月が過ぎてもずっと続くと思います。

きっと何十年、何百年をかけて人は自分たちを進化させていくのだろうと思います。

私たちは自分の中にネガティブエネルギーが全くない状態は体験できないと思います。

むしろ、別に必要ないでしょう。

ネガティブエネルギーは大部分が私たちの傷です。それを抱えて、それと一緒に幸せを創っていけるのが今の私たちだと思います。

特に今、心の中の傷つきに気づいているならぜひこう声をかけてあげてください。

「一緒に幸せになろう」。

新しい地球に傷も一緒に連れて行ってあげてください。

傷は私たち自身でもあるのです。本来切り離すことができないものです。

まあ、始まりのインプラントは要りませんね。これは元々私たち人のものではありませんから、さっさとお返しするのがいいでしょう。

 

私は今からの時代は抱えた傷つきを幸せや喜びで癒やすことができる、大変素晴らしい癒しの好適期だと思っています。

傷も私も、一緒に幸せになる。

そんな世界に繋がる扉を日々を楽しみながら、皆様一緒に潜り抜けましょうね。