心の中でもいい。どこまでも広がる草原に寝っ転がり、見上げてみよう。
そこに何が見えるだろうか?
こう問われると、あなたたちは何を思うのだろうか。
青い空。白い雲。飛ぶ鳥に、希望の未来。
あなたたちはそこに「何か」を見る。
それは、あなたたちがそこに何かを「見なければならない」と思うからだろう。
本当にそうなのか?
「見えない」「分からない」と言って、何がいけない?
あなたたちは何故「そこに何が見えると言うのか?」と問い返してこない?
あなたたちは誰の言うことを聞いて生きているのだろう。
誰かの想いに心を寄せることと、言いなりになることは同じではない。
心に耳を傾けて、よく聞くことだ。己の声を。
目に映る世界に対して、己は何と言っているのか?
あなたたちが聞くべきは、己の声だ。
それは常に叫んでいる。決して小さなものではないはずだ。
聞こえる声をしっかりと掴むことだ。引き受けることだ。
己の想いを引き受けられずして、他人の想いなど引き受けられるものか。
己の声をそのまま語れ。
世界を変えられる程にあなたたちの真実の声は、強いのだ。
~ブッケンハウトジャスパー(マリアージュヒーリングチーム)より~