日中少し熱いぐらいの陽射しが降り注ぐ京都・マリアージュ周辺です。
ここ暫く寒さが厳しかった分、暖かな春の陽気に心底ほっとします。
お陰様で骨折した旦那さんの腕の固定が外れ、徐々に身の回りのことが自分でできるようになってきました。
こんなに春の訪れを心待ちにして、春の気配にほっとしたのは初めてではないかと思います。
春の気配に喜びと安堵を感じているのは私だけではないようで、庭の花たちも一斉に成長を始めました。
芽が出たと思ったら大雪と極寒に見舞われて、暖かくなる日を待って耐え忍んだムスカリとチューリップです。
何だか苦労を共にした同士のように感じて、いつも以上にその成長ぶりに愛しさを覚えます。
この花たちが咲き誇る頃には自分も明るく笑っていたいなと思います。
本当の本当にこの一、二か月しんどかったので・・・。
自分と庭の同士たちに「お疲れ様!」。
そうそう。旦那さんにも「お疲れ様!」。不自由な体で大変な上に、私の弱っていく姿を見ているのもしんどかったでしょうしね。
そして、この冬大変な思いをしたのは私たちだけではありませんね。人も植物も動物も、皆大変でしたね。
最近家の近所の畦道に狐が住み着いたみたいです。先の寒波の影響で山に食べる物がなくなってしまったのかな、と思っています。
皆みんな、「お疲れ様!」ですね。