あなたたちは皆、寂しがり屋です。
どれ程意地を張って強がって、最もらしい理由を並べ立てても、自分を包んでくれる温かい眼差し、腕、声を待ちわびているのです。
温もりに向かって駆け出す足を止めるのは、親切顔をした恐れです。
あなたが自分を止める時、本当は周囲なんて全く関係ないのです。
あなたがあなたを止めるのです。
寂しい。辛い。苦しい。
言えばどうなると思いますか?
自分の価値を下げますか?
悪いことだと思いますか?
弾かれて笑われて、余計に傷つきますか?
状況が悪化しますか?
決してこういうことがないとは、私たちは思いません。
私たちが見てきた人の世とは、常にこういうものでした。
でも、それだけではありません。
あなたたちは、同じ痛みに共感することができます。思い遣ることができます。
創意工夫をして、力を合わせて、現状を変えることができます。
繋がりを求める気持ちを、優しさや温もりを求める気持ちを、もう隠さないでいいのです。
お互いに素直な心を抱きしめ合いましょう。
恥ずかしさも惨めさも、温もりの中に溶けていきます。
あなたたちは寂しがり屋なのです。温もりと優しさが大好きなのです。
今、冷え冷えとした風の中を歩んでいるなら、尚更温もりを分かち合えます。
まずはあなた自身と温め合いましょう。強く優しく抱きしめて。
それから、指先が触れる程近くにいる誰かと温め合って。
寂しくてもいい。弱くてもいい。辛くてもいい。狡くてもいい。
何もかもを優しさに変えられる程に、あなたたちは強いのですから。
~ケセラストーン(マリアージュヒーリングチーム)~