Healing Space Maria-juの架け橋ブログ

Healing Space Maria-juが贈るチャネリングメッセージとスピリチュアルライフの実践ブログです。

エアポケットの時間帯

寒いながらも陽射しが春めいてきた京都・マリアージュ周辺です。

 

2月は自分も世間も何かと慌ただしい時期なんですが、何故か動いているのに動いていないような、始まっているのに始まっていないような、不思議なエアポケットの時間帯を過ごしております。

こういう不思議な時間帯は、私たちの「流れ」の中に時折顔を出します。

静と動、拡大と収縮、崩壊と再生といった宇宙の呼吸のリズムの合間にふっとできる空白。私はこの空白を「間を取り持つ」「調律する」みたいなものなのかな、と捉えています。

「養う」とか「備える」みたいな感じもなくはないのですけれど、どちらかというとあまり意味を持たせ過ぎない方が上手く「嵌まる」ように思います。

 

私たちは日々、沢山の「やらなければいけない事」「やった方がいいと思う事」に追われていますが、エアポケットにいる間はこういったものも何となく動かない感じがします。

それよりも、普段は優先順位の下の方にあるような「やってもやらなくてもどちらでもいい事」や「それ程役には立たないけれど興味がある事」に手を伸ばしてみると、意外にも新たな発見があったり、純粋に楽しい・嬉しいと思えたり、いつもとは違った方向から自分が潤っていくような感覚を得ることがあります。

 

エアポケットの時間帯は、目的意識や「頑張る」「気負う」を少し脇に置いて、のらりくらりと心の向くまま「無駄」を味わってみることが、むしろ潤滑剤となって空白を抜けた時によりスムーズに進んで行けるのかもしれませんね。