今日は久々に高次元存在のお話をしようと思います。
ほとんどの高次元存在は、個人を特定するための名前を持っていません。
全ての存在は固有のエネルギーを持っています。全宇宙を探してみても同じエネルギーを見つけることはできません。
エネルギーで間違いなく個人が特定できますので、名前を必要としないのです。
でも、私たち人は一般的に名前で個人を特定します。
マイナンバーがあったとしても、それはそれでやはり名前と紐づけられている訳です。
私がガイドたちと交流する時は名前を使います。
私は彼らの名前を呼びますし、彼らは私の名前を呼びます。
ガイドたちの名前は、私が彼らと関係を「結ぶ」時に贈られます。
ガイド自ら名付けることもあれば、私がガイドのエネルギーからインスピレーションを得て名付けることもあります。
私は生涯を共にする相手以外とは深い関係にはなりませんので、お互いの名前を贈り合うということは「生涯を共にする」という関係が成立したことを意味します。
必要な時にサポートしてくれる高次元存在や地球の隣人たちは、私のことを渾名で呼びます。
一般的に、高次元存在たちはその存在のエネルギーの本質を象徴するような渾名で呼びかけてきます。
ちなみに、私は何と呼べばいいのか相手に確認することが多いです。
名前は、高次元存在とダイレクトに繋がる専用回線です。
私たちにとって名前は重要な個人情報ですよね。安易に教えたりしないものです。
これは目に見えない存在たちにも当てはまるもので、お互いのことをよく知って、ある程度の関係が出来上がって、その上で自分が望めば名前を伝える方がいいでしょう。
目に見えない存在は、私たちの周りにびっくりするぐらいいます。
ですが、必ずしも私たちにとって有益な存在ばかりではありません。
特に気をつけたいのが、神社さんやお寺さんを含めた、所謂パワースポットです。
パワースポットは特殊なエネルギー場であることが多いです。そこに惹かれるのは人ばかりではありません。
少し考えてみてもらうといいかと思いますが、パワースポットに惹かれる時ってどんな時でしょう。
大抵の場合、何かに縋りたいとか人智を超える力の恩恵にあやかりたいとか、「欲しい」と思う気持ちが動く時ではないでしょうか。
これは裏を返すと「ない」という気持ちが動機となっているとも言えます。
見えない存在もまた然りで、終わらない渇望を埋めるためにパワースポットのエネルギーを求めて集まって来ることがあります。
ですので、神社さんにお詣りした際、ご本殿に向かって安易に名乗る行為はあまりお勧めいたしません。
御神霊だけに届けばいいですが、他の知って欲しくない存在にも名前を知られることがあるのです。専用回線を自ら共用回線にしてしまうようなものです。
自分を特定してもらうために名前をお伝えするなら、御祈祷に申し込むとか絵馬や護摩木を使うとか、先方が用意してくださっている方法で行うのが安心です。
用意されているツールは一度御神前にお供えされたものである場合が多く、低いエネルギーとは「合わない」状態になっています。
それから、高次元存在も色々です。皆がみんな私たちに興味がある訳ではありません。自分に興味がない方との間に自分に繋がる専用回線を引かなくてもいいですよね。
その点、もうすでに私たちの側にいてずっとサポートし続けてくれているガイドたちや自分のハイヤーセルフなどは、私たちが例え気づかなくても変わらず側で支え続けてくれる訳ですから、名前を使って更に関係を深めていくのも喜びの一つです。
ガイドたちの名前は、私たちが望めば必ず贈ってくれます。リラックスしている時にふっと閃いたり、ガイドたちに尋ねた時に返って来るように浮かんだりします。
高次元存在との名前を通じた交流が始まると、「自分には分からない」と思っていた世界や存在がぐっと身近になりますよ。