Healing Space Maria-juの架け橋ブログ

Healing Space Maria-juが贈るチャネリングメッセージとスピリチュアルライフの実践ブログです。

「奥の奥の、その又奥に隠れているもの、抑えられてきたもの」の正体

今日は久しぶりの晴れ間が覗いている京都・マリアージュ周辺です。

陽射しが少しづつ春めいてきましたね。光が眩しい!

 

さて、前回のガイドチームとチャネリングをした際、彼らが今年の私たちの総合意識を視て「奥の奥の、その又奥に隠れているもの、抑えられてきたものが顕現するようなエネルギー」と表現したことに関して、少し思うことがあるのでお話したいと思います。

 

これを聞いた時、私はトンガの海底火山の噴火や京都でもここ暫く続いて起きている地震やらを思い浮かべました。

それから、私たちの心の奥底で燻っている不満や怒り、残虐性や矮小さ、正義や大義名分の裏で蠢くお金や権力なども連想しました。

聞いたその時は、あまり良い気分ではないネガティブなものばかり思いついて、不安や恐れ、嫌悪感みたいなものが心を掠めました。

でも、何か引っかかって、その後も何となく考えていたんですよ。

そして、気づいた。私たちの内側の、奥の奥の、その又奥にあるものが何かって。

「光」ですよ。「光」。

悲しみも怒りも喜びも、残虐性も愚かさも無力さも、人の営みの何もかもを理解した上で肯定し続ける、温かい光。

闇が溶け込み、影を包み込んだ、無垢なだけではない光。それでも、神聖で清廉な優しい光。

 

私たちのエネルギーは多次元や万物と繋がり合い、交流し合っています。

エネルギーの層が幾重にも存在し、あちらこちらに根を張り、枝を伸ばしています。

私たちのエネルギーを視ると、多くの場合、暗雲に覆われ、その先にあるものが覆い隠されているような状態になっています。

ヒーリングやエネルギーケアに全く関心がない方は尚更です。自分自身が一度も掃除したことのない魔窟と化すようなものです。

マリアージュで、まずはエネルギーを整えるクリスタルヒーリングをお勧めする理由です。暗雲を何とかしないと話が先に進まないですからね。

 

そして、暗雲について語り出すとこれも話が進まないので詳細は割愛しますが、この暗雲を溶かして溶かして、溶かしまくったその後に出てくるもの。それが先程お話した「光」なのです。

私たちの心の奥の奥の、その又奥に隠れている温かで優しい、平和の光。

喜びや幸せのような明るい光だけではなく、痛みや苦しみのような闇や影の暗い瞬きをも溶かし込んで、全てと共にあることを真に識っている、「人」としての私たちの「核」です。

これが私たちにとっての「奥の奥の、その又奥に隠れているもの、抑えられてきたもの」の正体ではないかと思います。

ネガティブなエネルギーはまだ手前ですよ。奥の奥の、その又奥ではない。

でも、核の部分に辿り着こうと思ったら、取り巻く暗雲を抜けないといけない。

「産みの苦しみ」のような体験とは、その部分を指すのでしょうね。

 

それから、もう一つとても大切な事なのですが、私は自分の引っかかりについて立ち止まって考えました。だから、顕現する可能性のある隠れたエネルギーがネガティブなものではなく、ポジティブなものではないかと結論付けることができた訳です。

ガイドたちが「しっかり立ち止まって、一歩を踏みしめて進め」という意味が分かったような気がします。

皆様は分かりますか?

 

この先自分が送り出したもので世界を体験するというのなら、立ち止まって考える前と後では自分の世界や体験は真逆のものになったかもしれないということです。

私がメッセージを聞いたその時に思ったことをそのまま受け入れていたら、それが選択となり、体験になったかもしれないということです。

でも、結局私は聞いた時とは違うことを考え、そちらを自分のものとして受け入れました。となると、これが選択となり、体験となる可能性が大きくなるのです。

些細な事が物凄く大きな分かれ道に成り兼ねない。そんなことを実感しました。

 

私のこの気づきが、ささやかでも皆様の「より自分が望む体験の選択」のための一助になれば嬉しいです。

それと、前回のガイドチームからのメッセージも改めて確認できるように下に載せておきますね。

 

cocoro-mariage.hatenablog.jp

 

それでは、また。