連日雪に覆われている京都岩倉・マリアージュ周辺です。
扉の鍵が凍って、外に出られない日がありましたよ。
皆様はお変わりありませんでしょうか?
さて、真っ白の冷え冷えした世界を眺めながら家に籠っていると、どうしても思考が内向きになるというか、「内に籠る」という感じになりますね。
何となく普段気になっていることを突き詰めて考えたり、これからのことを考えてみたり。
私たちは物理的な動きが止まると、途端に思考が取って代わったように動き出すのかもしれません。
著名人方の残念なニュースを度々耳にするのは、自粛で動きが止まって多忙の内は考えずに済んでいることを考えてしまうからなのかもしれませんね。
「内に籠る」という状態とバランスよく付き合うには、とりあえず動きを作ることです。
一番手っ取り早いのは、体を使うことですね。
料理をするのでも掃除でも、体操でもいいです。テレビを見る、読書をする、では少し動きが足りないと思います。
チャンネルを思考とは違う所に合わせることが大切です。
私は雪で動けない間は大量の漬物を仕込んでいました。
内に籠って内省する時間も確かに必要で大切なのものではありますが、内省が自分を痛めつけるものにならないために、距離を置いて付き合う工夫も大切です。
以下は一番雪が積もった日の写真です。