Healing Space Maria-juの架け橋ブログ

Healing Space Maria-juが贈るチャネリングメッセージとスピリチュアルライフの実践ブログです。

「分からないこと・知らないこと」の中にある可能性の種

私たちは、「世界は広い」と思いながら、とても小さな世界に生きています。

それが悪いというのではなくて、「ペンライト」のように意識の焦点を当てながら生きているのが私たち「人」だと思うのです。

 

確証がないものに出会った時、私たちはとても困ります。「分からない」ということが居心地悪いのです。

でも、「分からない」がそこにある時、とりあえず「保留にする」「脇に置いておく」という具合に、そのままただ抱えてみるのはどうでしょう。

「分からない」を理由に否定する。ありふれたごく普通の反応だと思います。

ただ、勿体ないと思うのです。「可能性」って、どこにあると思いますか?

 

チャネリングや占いなども「分からないもの」に分類されるでしょう。

素直な心情として、本当かどうか分からないでしょう?

当たれば本当。当たらなければ嘘。

でも、もう私たちは、未来は今の自分が送り出しているもので創られることを知っているのです。

私は、「当たる・当たらない」よりも「その情報を自分がどう思うか・どうしたいか」なのかな、と思います。

 

チャネリングも占いも、自分が知らない情報がたくさんあります。

特にチャネリングなんて、よく分からないことをいっぱい言われますよね。

過去生やら他の星との繋がりやらガイドの話やらね。自分の現状の話はまだ理解できるとしてもね。

ただね、たくさん並んだ「知らないこと」は、それを聞いた時点で「知っていること」に変わりますね。この感覚、分かりますか?

未知が既知になる。この間には大きな違いがあります。

 

未知が既知になるということは、自分の中に「種」を持つということだと思うのです。「可能性の種」。

そして、この種をどうするのかは私たち一人ひとりが決めることだと思います。

一切種を蒔かないのか。もし蒔くなら全部か一部か。育てるのか放っておくのか等々。

「分かっていること」の中にもたくさんの可能性があります。でも、「分からないもの」の中にも同じようにたくさんの可能性があるのです。

 

冒頭、私たちはとても小さな世界に生きていると言いました。

「どうせ無理」「大変」といった決めつけと諦めの中で、私たちはどのぐらいの可能性の種を枯らしてきたのでしょう。

「可能性」とは、そこに「広がり」を内包しています。

可能性を受け入れることは、自分を広げることです。自分が生きる世界が広がっていくことです。

 

どうするかは追々考えるとして、とりあえず抱えてみる。とりあえずコミットしてみる。

「分からないこと・知らないこと」との出会いは、たくさんの可能性の種を採取する絶好のチャンスです。

未知を回避するよりも、むしろ、歓迎するぐらいの気持ちを心のどこかにそっと用意しておくと、これからの日常がもっと楽しいものになるかもしれません。