Healing Space Maria-juの架け橋ブログ

Healing Space Maria-juが贈るチャネリングメッセージとスピリチュアルライフの実践ブログです。

二元性を持って、二元性を生きる存在

ほぼ毎日チャネリングをするようになって、改めて思うことがあります。

それは、私たちは「二元性を持って、二元性を生きる存在である」ということ。

ガイドたちは、今自分が表現できるそのままを届けてくれています。私もできるだけそのままを受け取って、そのままを表現しようと努めていますが、ガイドの純度の高いエネルギーに触れていると、私の中には物凄く振れ幅の大きい感情や思考が浮かび上がります。

 

私たち人は、その特質として、ポジティブとネガティブ、光と影などといった、相反する性質をそれぞれに色濃く持っています。だから、一つのことを見ても、両方の視点からの思いが湧き上がるのだと思うのです。

ガイドの全てを受け入れてくれる様を全肯定と捉えたり、放任と捉えたり。

伝えてくれることを絵空事や綺麗事と捉えたり、優しさや慈愛と捉えたり。

 

私たちは一生、自分たちの特性から逃れることはできないでしょう。

ガイドによると、ずっと先の未来の地球は、強烈なコントラストを呈する星ではなくなっていくそうです。二元性は存在し、人もやはり二元性の中を生きますが、ほとんど振れ幅がなくなって、非常に緩やかな波のようになるのだそうです。

けれども、それは今生きている私たちが死んだ後のお話。

これから私たちも、徐々にコントラストが緩くなっていく様を体験するでしょうが、やはり二律背反を身の内に抱えながら生きるのだろうと思います。

 

そんな私たちは、自分の中に湧き上がった両方の視点からの思いに対してどうするのか。何を選ぶのか。それを決めることが今、そしてこれからを生きていく上で重要なのだろうと思います。

私たちはポジティブ・ネガティブのどちらか一方では有り得ない。「どちらも」というのが私たち。だから、「どうするか」を選ぶ。

私は、「どちらか」である必要はないと思うのです。

「どちらをどのぐらい」という匙加減を自分で考えて決めたらいいと思うのです。

 

今までは「どちらか一方だけ」「0か100か」みたいな価値観で物事を作り上げてきたように思いますが、私たちはそもそも、そんな単純な生き物ではない。

だからこそ、単純化して分かりやすくする・・・みたいな統計の理論は、生身の人や非合理で溢れる人生には、適応外だと思います。

 

自分にとって何がいいのかは、自分にしか分からない。

ガイドたちは、ただ差し出してくれているだけ。

ガイドたちと深く触れ合えば触れ合うほど、「自分の面倒は自分で見ないといけないんだな」と、強く実感する今日この頃です。