気が済むまで、思う存分泣いたらいいのです。
涙も嗚咽も、悲しみも切なさも、あなたという存在ごと私たちが抱きしめます。
流した涙に自分の一部が溶け出して、穴が開いてしまったように感じても、それでいいのです。
溶け出したあなたの後に、また新しいあなたが満ちていきます。
あなたは何度でも生まれ変わります。涙の数だけ、何度でも。
どんな今日であっても必ず新しい明日がやって来るように、あなたという存在にも終わりはないのです。
そしてそれは、あなたが愛しいと思う存在も同じです。
季節が、時代が巡るように、私たちはどこまでも続いていきます。
出会いと別れを繰り返し、何度でも。どこまでも。
いつか再びお互いの生命が重なり合う、その約束の時を待ちわびながら・・・。
~マリアージュガイドチームより~