Healing Space Maria-juの架け橋ブログ

Healing Space Maria-juが贈るチャネリングメッセージとスピリチュアルライフの実践ブログです。

クリスタルヒーリングの要

今日はクリスタルヒーリングのお話をしたいと思います。

初めに、ちょっと余談ですが、私はほとんどパワーストーンという言葉を使いません。なぜなら、この表現から感じるクリスタルと私たち人との関係性について、あまり良い印象が持てないからです。

もちろん、クリスタルにはそれぞれ何らかのギフト(パワー)があるので、パワーストーンと言っても間違いではありません。

ただ、この表現は、クリスタルに偉大な力があって、それを私たち無力な人が享受する・・・という受け身で、アンフェアなニュアンスがあるように感じてしまいます。

あと、ちょっと穿った見方で言うと、人が自分で引き受けていくことをクリスタルに丸投げしているような、「他人任せ」のニュアンスにも取れてしまいます。

これらは別に悪いことではないし、単なる個人の考え方の問題です。でも、クリスタルたちと一緒に仕事をしている身として思うのは、クリスタルが力を発揮するかどうかは私たち次第といいますか・・・。必ずしもクリスタルだけに大いなる力がある訳ではないし、人が無力な訳でもない・・・といいますか。

あくまで、クリスタルと人の関係はフェアであり、必要以上に干渉し合わないという「適度な距離」が前提にあるように思います。

 

話を戻します。なぜクリスタルヒーリングが成立するかというと、クリスタルが人に何かしてあげるということでは全くなくて、人とクリスタルが共鳴し合うことで効果として挙げられているような様々な現象が起きてくるのです。

この「共鳴」がポイント。

 

クリスタルは固有の周波数を発しています。人はこの固有の周波数をリーディングして、「心を落ち着ける」とか「恋愛成就のサポート」とか、リーディングした人のフィルターを通して色々色々言うわけです。

そして、私たちにも存在としての固有の周波数があるのと同時に、私たちが今示している状態にも固有の周波数があります。

クリスタルヒーリングは、人の「こうなりたい」「こうしたい」という「意志」を許可証にして、クリスタルと人の周波数を共鳴させることで望みの実現をサポートしているのです。

能動的なコミットが必要なのはね、人の方なんですよ。

 

クリスタルたちは「あるがまま」です。頼まれてもいないのに「私たちのために何かしてあげよう!」と、自ら働きかけてくることはほとんどありません。少なくとも、私が一緒に仕事をしているクリスタルたちはそうです。

これは決して意地悪とか無関心とかいう訳ではなくて、私たちには自由意志があるので、それを尊重しているというだけです。

私たちが不器用だろうと格好悪かろうと、誠実な意志を持って、望んで彼らに手を伸ばす時、彼らがその手を振り払うことは決してありません。

クリスタルたちが持っているギフトを存分に受け取るためには、彼らへの信頼と同時に自分を信頼することがとても大切です。自分が選び、創り出した今に全てを委ねる。

クリスタルとの共鳴は、自分を、大いなる流れを信頼することで創り出されます。

クリスタルヒーリングは、実はクリスタルの力よりも、人の意志、在り方の方が要なのです。

 

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クリスタルワンドのアフロディーテさん

 

 ※クリスタルワンドに使われている石たちとモチーフ

ダンビュライト,ピンクトパーズ,ホワイトトパーズ,ピンクトルマリン,モスコバイト原石,ローズクオーツ,天使,ハチドリ,花,蔓,龍の鉤爪